かが屋 ファーストDVD『カロ』発売!インタビュー

2019年“巷でウワサ”のコント師といえばこの2人。「おもしろい」と評判が評判を呼び、「キングオブコント2019」決勝で日の目を見た令和期待のコンビです。これまで応援していた人もこれからかが屋を知りたい人も、必携の1枚!

●このインタビューはコンテンツリーグのフライヤー「SHOW COM」にも掲載されます
加賀:うわー! 読んでます!
賀屋:ライブ前にチラシの折り込みを若手芸人で手分けしてやるんですけどそのときとかね。うれしいね。
加賀:入れるチラシが「SHOW COM」の担当になるとずっと読んでました。

●初DVDを出すと決まったときの気持ちは?
加賀:きたか、と。
賀屋:そうですね、「やったー!」って。まだ出せると思ってなかったので、ついに来たかと思いましたね。
加賀:今いろいろやらせてもらえる中でも、絶対に映像を残したいという気持ちが強かったので、がんばってこれたかなと。地方出身なので学生時代にお笑いライブを観に行くことができなくて、ほんとにDVDばっかり見てたんです。レンタルビデオ店でバカリズムさんとか、バナナマンさんの単独DVDとか借りてましたね。
賀屋:DVDって形になるとまた違いますよね。持っていたいというか、形としてあることがとてもうれしいです。
加賀:お笑いのDVDのここ(背表紙)、ここね!
賀屋:そう! ここなんですよ(笑)!

●DVD発売が決まってからお2人でどういう話し合いをしたんですか?
加賀:最初はライブで撮りたいと思ってたんですが、いろいろ難しいことがわかって、1枚目だし、先輩たちがスタジオで撮ってるのも見せていただいているので、じゃあスタジオでやらせていただこうかと。
賀屋:タイトルは単独ライブタイトルの「カロ貝」からなんですが、“カロ貝”っていう貝があるわけではなくて、単独ライブをやるとき加賀くんからパッと出たタイトルだったと思います。これ、パッケージを見てもらってもいいですか?
加賀:「賀」って「カ」「ロ」「貝」なんですよね。コンビ名が「賀」がきっかけだったっていうのもあるんですけど、実は、おじいちゃんのことを「カロカロ」って言ってて。
賀屋:そうなの?
加賀:そう。「カロ」って読むって発想は元々あって。「ゼルダの伝説 時のオカリナ」ってゲームの中に「炎のボレロ」って曲があるんですけど、おじいちゃんがその曲を「カロカロ」って替え歌してたんですよ。それで「カロ」っていうのがずっと頭にあったので、「カロ」ってすぐ出てきたというか。わざわざ言うことでもないかなと思って、賀屋くんにも言ってなかった。
賀屋:初めて聞いたよ。

●収録はいかがでしたか?
加賀:スタジオ収録だったので、スタッフさんみんな笑わないんですよ。声が入っちゃうからって言うんですけど、こっちとしては「おもしろくないのかな」って気になりました(笑)。
賀屋:どんどんどんどん不安になっていくんですよ。
加賀:僕ら台本が決まってなくて、こういうことを言う、こういうことを返す、みたいなことだけが決まっているので、すごくセリフが変わるんです。今回限りの雰囲気だったりセリフだったりっていうのもありますね。
賀屋:収録終わった時にはほんとに疲れました。
加賀:精神的な緊張もありましたし、「これどう仕上がってるんだ」ってドキドキしながら。実際まだDVD自体、飛ばし飛ばしでしか見れてないです(笑)。自分たちが映ってるテレビとか動画は普段すごく見るんですけど、これに関しては怖くて。
賀屋:僕もです。自信があったネタだけ見ました(笑)。

●ネタについて聞かせてください。

「サプライズ」
加賀:いろんな意味で代表的なネタになりましたね。「かが屋が新しいぞ」って思ってくださった方が多くて、口コミで広がっていきました。僕ら賞レースで勝ったりしてないですし、オーディションに受かったりとかもなくて。木野花さんが画像を許可してくださったことも本当にありがたかったです。わざわざ新しい宣材写真も送ってくださったんです。もうほんとにいろんな人にお世話になって、いろんなところに行かせてもらったネタですね。
賀屋:これをおもしろがってマネしてくれる先輩がいるのがうれしいですね。ライブのエンディングでランジャタイの国崎さんがわらふぢなるおのなるおさんの画像でやってくれるんですよ(笑)。
加賀:ほんとにありがたいです。すごく考えて作ったネタってことでもなくて、「これはいけるぞ」って感じでもなく、そこはコンビでズレがあって。
賀屋:そう。恥ずかしいんですが、加賀君に「こういうのどう?」って言われたとき僕ピンときてなくて。説明ができないというか方向性がガラッと変わるので。でもやってみたらちゃんといい感じになってよかったなと。
加賀:DVDに収録したネタとテレビでやったネタではちょっと違うのでそこも見てほしいですね。

「合唱」
加賀:これができたのは2017年3月です。その頃、“3ヵ月連続で事務所ライブ1位を獲る”という目標を立ててて。1月、2月、うまくいってさあどうする、と。
賀屋:そうそう。そんなときにできたネタです。
加賀:お客さんの反応もすごくよかったですね。結局4月にめっちゃスベりましたけど(笑)。
賀屋:一応目標は達成しました。

「目標」
加賀:男の子が自分の部屋に貼り紙を貼ってたらかわいいなってところからできたネタですね。
賀屋:最初はまったく違うネタだったんだよね。
加賀:あーそうだそうだ!
賀屋:そう。加賀君がブラックマヨネーズさんの「M-1グランプリ」優勝のときの映像を見てるんですよ。で、「こんなん超えられるか!」ってその貼り紙をビリビリに破くんです。
加賀:最初はブラマヨさんの漫才を見て漫才を諦めるコントでした(笑)。

「自転車」
加賀:これはすごく好きなネタですね。最初にやったときはまだ自転車をエアーでやってたんですけど、実際に自転車使わせてもらったときめちゃくちゃ楽しくて。
賀屋:「キングオブコント2018」準決勝でやったので、そういう意味でも思い入れがありますね。

「誘われ待ち」
加賀:“周りを気にしてる状況”ってあるじゃないですか、「ここにいていいのかな」とか、悶々としてる状態のときに、もしこういうことが起こったらと思ってできたネタです。
賀屋:途中ちょっと切ないんですけどね(笑)。

「こたつ」
賀屋:短いネタを考えないといけないときに加賀君がポッと出したネタで。
加賀:2回目の単独ライブ「カロカロ貝」のときにやりました。
賀屋:そのときに「おもしろかった」って言ってくれる人が多かったネタかなと。

「市役所」
加賀:このネタ、「俺公務員だったら絶対やってるわ」っていう話をしたんですよ。
賀屋:おもしろいですよね、彼氏がキザすぎて。
加賀:でもそれ言ったとき、「なんで公務員の気持ちがわかるの」「よくそんなの思いつくね」って言われた気がする。
賀屋:そうだっけ? あははははは!

「花束」
加賀:「キングオブコント2018」でやらせていただいたときはカレンダーを置いてて、それがちょっと騒動を引き起こしちゃって……。でも今回のDVDではもうカレンダー置いてませんので。

「イヤホン」
加賀:笑ってほしいなと思って作ったんですけど、意外と「泣いちゃいました」って言ってもらいますね。AirPodsを小道具に使ってるんですが、ファンの方が持ってきて「これにサイン書いてください」って言われたりします。正式にAirPodsさんと何かできないかな。
賀屋:いいねやりたい!

「田舎の家族」
加賀:元々は子ども役と父親役で考えてたんです。
賀屋:でも考えてるうちに、うーんって詰まっちゃって。結果、お父さんとお母さんでやろうと。そこからうまく展開していきましたね。
加賀:これはライブでもまた絶対やりたいです。

●最後に読者にメッセージをお願いします。
加賀:これを読んでくださってる方がDVDを見て、ほかのネタも見てみたいなと思ってくれたらうれしいです。テレビでやってないネタとか、映像に残ってないネタもやらせてもらってます。あと、オープニング映像がとにかくおもしろいので、とにかくオープニング映像を楽しみに見てもらえれば。
賀屋:僕たちの初めてがいっぱい詰まってますのでぜひ楽しんでください。

『カロ』

実力派コンビとして各方面から注目度の高い「かが屋」が初のDVDをリリース!

 

各方面で話題沸騰中のかが屋初のDVDは、自身でネタをセレクトし10本のネタを今作用に撮り下ろしたベスト盤!

  • 品番:SSBX-2671
  • 価格:¥3,000+税
  • 発売日:2019年12月25日
  • 発売元:Contents League
  • 販売元:ソニー・ミュージックソリューションズ

収録内容

【本編】
■サプライズ
■合唱
■目標
■自転車
■誘われ待ち
■こたつ
■市役所
■花束
■イヤホン
■田舎の家族

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