9月20日に「ラグビーワールドカップ 2019 日本大会」が開幕!

ますます盛り上がりを見せるラグビーですが、まだその魅力を知らない人も多いのでは?そこはラグビー大好き芸人にお任せください!

ラグビーをやる、観るようになったきっかけ、魅力、見どころを聞いてみました!ラグビー愛満載の回答をぜひチェックしてみてください!

こゝろ 山出谷(ワタナベエンターテインメント)

■ラグビーをやる、もしくは観るようになったきっかけを教えてください。
ラグビーをやるきっかけは、生身の人間がぶつかり合う、男気あるスポーツだなと感じたからです。ですが僕の通っていた高校にはラグビー部がなかったので、一から部員を集めてラグビー部作り、始めました。

■ラグビーの魅力を教えてください。
ぶつかり合いです。生身の人間が走って来る人に本気でタックルして止める。確実にこれが魅力です。

■9月のラグビーW 杯の見どころを、初心者にもわかるように教えてください。
海外の選手はまず大きいです。骨格から違います。その大きい相手に対して小さい日本がどれだけ戦えるかが見どころだと思います。

ロットX 湯浅(プロダクション人力舎)

■ラグビーをやる、もしくは観るようになったきっかけを教えてください。
ぼくは幼稚園の頃に始めたのですが、父が元々ラガーマンで兄2人ともラグビースクールに通っていたのでその流れで自然に始めていました!

■ラグビーの魅力を教えてください。
ラグビーは大きく分けてFW(フォワード)とBK(バックス)という2つのポジションに分かれていて、FWは主に体が大きくパワーがある人が、BKは足が速い人が務めるのですが、そのFWのなかでもポジションが5つに分かれていて、BKも5つにポジションが分かれるので、計10個のポジションがあります。なので、力がある人や足が速い人、キックがうまい人、パスがうまい人、体力がある人や背が高い人など役割がきっちり分かれていて、チームワークがないと本当に勝てないです。野球だったらエースピッチャーや4番がよければ、サッカーならエースストライカーがよければなど、1人の力で試合の勝ち負けがありますが、ラグビーではいくら1人がうまくても調子がよくても勝てないスポーツです。 チーム力が勝ち負けに直結するので1番番狂わせが起きないスポーツと呼ばれています。そういう、ひとりの力ではどうにもならない、運や調子で勝敗が左右されない、チームワークがないと勝てない、そういうところが1番の魅力だと思っています。

■9月のラグビーW 杯の見どころを、初心者にもわかるように教えてください。
ルールは複雑ではありますが、力と力のぶつかり合い、スピードとスピードの勝負! 気持ちと気持ちの魂のぶつかり合いを見ればそれだけおもしろいです。1度見たら絶対に虜になります。
あと前回大会で強豪南アフリカに勝った日本代表が今回はどこまで行くか楽しみです。日本のレベルがめちゃくちゃ高くなっているので、初の決勝トーナメント進出をしてほしいです。

ロマン峠 平岡(プロダクション人力舎)

■ラグビーをやる、もしくは観るようになったきっかけを教えてください。
高校の時にラグビー部に入りました。ガリガリで体を鍛えたかったのと、体験入部でやったタグラグビーという接触プレーのないラグビーが楽しすぎて入ったのですが、いざ入部すると筋トレはきついわ、合宿でご飯をめちゃくちゃ食わされるわ、試合はすごく痛いしケガだらけになるしでめちゃくちゃしんどかったです! ただすごく楽しい3年間でもあったので、そこからラグビーが好きになって観るようになりました。

■ラグビーの魅力を教えてください。
大男たちが全速力で走って生身で思いっきりぶつかり合う迫力はどんなスポーツよりすごいと思います! ボールを持ってはいますが球技というよりほとんど格闘技です! 危険な場面も多々ある激しいスポーツです! ですがその一方で、試合中選手が審判に抗議することはほとんどなく、終わった後は敵味方関係なく健闘を称えあうノーサイドの精神があり、見ていてとても気持ちのいい紳士のスポーツでもあります!

■9月のラグビーW 杯の見どころを、初心者にもわかるように教えてください。
前回のW杯で優勝候補の南アフリカを倒すというスポーツ界全体でも歴史的な大番狂わせを起こした日本代表が、ホームの日本で前回の成績を超えてベスト8に入ってくれるのかはすごく見どころだと思います! ほかにも世界No.1チームのニュージーランドなど世界のトップラガーマンたちが国の威信をかけて来るので熱くてすごくおもしろい試合ばっかりになると思います!

 

コル(マセキ芸能社)

蜂谷(左)・鈴木(右)

■ラグビーをやる、もしくは観るようになったきっかけを教えてください。
蜂谷(左):高校時代に友達に誘われてラグビー部に入ったのがきっかけです。
鈴木(右):高校入学後、部活に入るつもりはありませんでしたが、ラグビー部のデカくイカつい先輩に才能を見出され(当時ただただ太っていた)、勧誘を断れず入りました。

■ラグビーの魅力を教えてください。
蜂谷:チームすべての選手が意思疎通が取れていないと成立しないくらい団結力が必要なところ。
鈴木:上記のような理由で入部しましたがそれでも3年間ラグビーを続けられたのは、現在の相方を含め共に戦う部員の存在が大きかったです。 怪我を負うことが日常のスポーツですが、だからこそ仲間への信頼や結束力、チームワークはほかの団体競技よりも一層強く、ラグビー独自の魅力だと思います

■9月のラグビーW 杯の見どころを、初心者にもわかるように教えてください。
蜂谷:今回は絶対にいいところまで行くので予選の第1戦から見逃さずに見て欲しいです。
鈴木:「ルールがわかりづらい」という理由で遠ざかる方が多いですが、スターが集まるW杯ではもっと簡単に、「走るの速い!」「タックル強い!」「変なボールなのに蹴るの上手い!」「ムキムキがいっぱい!」ぐらいでも十分楽しめますので、まずは気楽にラグビーに触れてみてほしいです。

エルシャラカーニ セイワ太一(サンミュージック)

■ラグビーをやる、もしくは観るようになったきっかけを教えてください。
ドラマの「スクールウォーズ」を見て。

■ラグビーの魅力を教えてください。
ぶつかる、走るというフィジカルスポーツのおもしろさが最もダイレクトに伝わる競技だと思います。

■9月のラグビーW 杯の見どころを、初心者にもわかるように教えてください。
日本チームじゃなくてもいい! ルールがわからなくてもいい! 一度しっかり観ればおもしろさがわかる!

シンプル 大狸ぽんぽこ(サンミュージック)

■ラグビーをやる、もしくは観るようになったきっかけを教えてください。
おじいちゃんがラグビーをやっていて(昔の同志社一中時代に全国準優勝、同志社大学の監督もしていました)、家族全員ラグビーが好きで、正月の高校ラグビー、大学ラグビー選手権など当たり前にテレビで見ていました。
やるきっかけは、ラグビー部の友達と仲よくて、人数が足りなかったのでしょうがなくはいりました。

■ラグビーの魅力を教えてください。
でかい人が早く走る。全員で攻撃して、全員で守るというところ。ノーサイドという言葉。
攻撃陣が、ディフェンスラインを抜けたときの気持ちよさ!
ジャイアントキリングがないところ。(強いチームはちゃんと強い)
全員が全身を使って戦う。まじで、ラグビーは1番おもしろいスポーツ。

■9月のラグビーW 杯の見どころを、初心者にもわかるように教えてください。
日本は世界ランキング11位という位置にいます。サッカーなどの11位とは違い、ラグビーはジャイアントキリングがほぼないスポーツです。日本のいるプールA(5チームの総当たり戦)にはランキング3位のアイルランド、7位のスコットランドがいます。あとの2チームは格下ですので、簡単に言えばスコットランドにさえ勝てば決勝トーナメントにいける可能性が高いです!
もちろん初戦のロシア戦も大事ですが、是非スコットランド戦を注目していただきたい!
日本代表には外国人の選手がたくさんいます。ですので、日本人の繊細で緻密なプレーと、外国人のパワーと豪快なプレーをみていただきたい! それをできるのは日本だけだと思っています。
正直優勝というのは厳しいですが、決勝トーナメントにいける可能性は十分にあります!
とにかく!
でかい選手がすごいスピードで走り、はげしくぶつかるスポーツなので、見応えは十分です!!

エールタワー 石井(太田プロ)

■ラグビーをやる、もしくは観るようになったきっかけを教えてください。
中学生の頃、部活動を選ぶときに、まだ発足したばかりのラグビー部に出会い入部しました。今までサッカーや野球などは経験ありましたが、ラグビーはまったく経験がなかったので、上手くなるために朝練から放課後までずっとラグビー漬けでした。その練習のおかげで愛知県3位という結果を残すことができました。
キャノンの庭井選手はお友達なので、応援しに行ったりします。

■ラグビーの魅力を教えてください。
身体一つでタックルで相手を止めたり、スクラムやモールを作って押し合ったり、スピードでぶっちぎってトライしたり、生で観なければわからない迫力、盛り上がりがあります。
「ワンフォアオールオールフォーワン」という言葉をラグビー部に入部したとき叩き込まれました。チームで戦わなければ絶対に勝てないスポーツということ、チーム全員でトライを阻止し、チーム全員でトライを目指す。こんなに熱くなるスポーツはないです。

■9月のラグビーW 杯の見どころを、初心者にもわかるように教えてください。
前回のワールドカップでの南アフリカ戦の勝利の興奮、各国代表の真剣勝負を、ここ日本で味わえるなんてことはもう体験できないことです。
選手たちの身体も生でみるとテレビで見るより倍の大きさと屈強さです。その世界の一流の選手達が真剣勝負でぶつかり合う姿を日本で観れるのはもう二度とないかもしれません。
身体の小さいと言われている日本人が各国の代表選手とどう戦うのか、勝利したときの興奮は想像もつかないです!
これは生で見るしかないのです!

サイトウズ 伊藤(太田プロ)

■ラグビーをやる、もしくは観るようになったきっかけを教えてください。
高校生のときにバスケ部に所属していて足が早かったこともあり、人数が少なかったラグビー部の友だちに助っ人を頼まれたことがきっかけです。

■ラグビーの魅力を教えてください。
激しいコンタクトプレーや、ほかの競技には見られないチームメイト同士の熱い絆だと思います。自分のことを守ってくれるのはチームメイトの存在で、チームメイトのために自分が痛い思いするのをわかっていても守ろうと思えるスポーツだと思います。「one for all,all for one」という言葉がこんなにもしっくりくるスポーツは他にないと思います。

■9月のラグビーW 杯の見どころを、初心者にもわかるように教えてください。
ラグビーのWカップがアジアで開催されるのが初めてでなおかつ、日本での開催ということで、ホームで行われる試合に対しての選手たちのモチベーションが最高ということ。
海外の選手と日本の選手を比べると、とてつもない体格の差、運動神経の差があり、そこだけに目を向けるとものすごく日本は不利でコンタクトプレーがかなり多いラグビーという競技において、この差はものすごく顕著に現れてしまう中で、海外チームを相手に日本がどのような作戦で立ち向かっていくのかというところも見どころだと思います。

やのぱん(松竹芸能)

■ラグビーをやる、もしくは観るようになったきっかけを教えてください。
中学生のとき、テレビで「スクールウォーズ」を観て、「なんて格好いいんだ!」「同じ京都で、こんな格好いいドラマみたいな話があるのか!!」(ドラマですが。)と思い、始めました。

■ラグビーの魅力を教えてください。
魅力は、楕円のボールを色んな特徴のある人間が、個々の特性を活かして仲間を信頼し自己犠牲を惜しまずトライを目指す所。そしてもう一つは、ノーサイド。試合が終わると敵味方関係なく、勇気を持って闘った相手をリスペクトしながら笑顔で称えあう、その紳士精神が魅力。

■9月のラグビーW 杯の見どころを、初心者にもわかるように教えてください。
各国の選手達が、その国のPRIDEを懸けて闘う姿、ボールを持った選手に、勇気を持ってタックルに行ったり、知恵や技を使い相手のインゴールにトライまで、どうやって持って行ったか。
あとは、ゴツイ身体、イケメン、ゴリゴリの筋肉。

キャメルトロフィー 花形(松竹芸能)

■ラグビーをやる、もしくは観るようになったきっかけを教えてください。
高校の部活がきっかけです。
中学まで野球をやっていて、高校では新しいことをやりたくて男子バレー部の門を叩いたのですが、部員が誰もいませんでした。仕方なくほかの部活を探していると、黒字の明朝体フォントで『筋肉がムキムキになり女の子にモテモテになるよ。君もラグビー部に入ろう!!』と、明らかに50代のオジサンの感性で作られた地味なポスターを目にし、逆に気になってラグビー部に入りました。
蓋を開けたら例年の5倍近く新入部員が入ったみたいで、わからないもんだなと思いました。ちなみにポスター作った人は30過ぎの若い顧問でした。わからないもんだなと思いました。

■ラグビーの魅力を教えてください。
「ラグビーやってみたいけど、自分にできるのだろうか……?」と思っている方に朗報です! ラグビーはどんな人でも、その人に見合ったポジションがあるのが最大の魅力です! 背の高い人、小柄な人、大柄な人、痩せている人、頭脳的な人、淡々と作業をこなせる人、スピードがある人、キックが上手い人……etc。15人という球技では最大の人数で行うスポーツなので、何かしら最適なポジションが見つかります。ちなみに僕は痩せている体なのですが、大柄な人がやらなきゃいけないポジションをやっていました。こういうケースもあります。

■9月のラグビーW 杯の見どころを、初心者にもわかるように教えてください。
ウィングというポジションに注目して欲しいと思います。
いわゆるポイントゲッターなのですが、日本代表の歴代ウィングは超個性的で、見ていておもしろい選手ばかりです。
03年大会は、世界一のトライ王である大畑大介選手のスピード溢れるトライに観客が湧きました。
07年、11年大会は、相手をするりするりと抜き去る小野澤宏時選手の「うなぎステップ」が注目されました。
前回大会にあたる15年大会は、山田章仁選手のトライが「忍者屋敷の回転扉のようだ」と全世界を唸らせました。
日本人は世界に比べて体格的に小さく不利だと言われていますが、そんな環境で生まれた技の数々はほかでは真似できない日本独自の発明を生み出しました。
ぜひW杯では背番号11番、14番に注目して欲しいと思います!

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