昨年「お笑いハーベスト大賞2016」優勝、さまざまな先輩芸人たちから賞賛の声が上がる期待のトリオ・トンツカタンの初DVDが完成しました! バラエティに富んだ彼らの最新ネタ&テッパンの人気ネタがあなたの笑顔を引き出します♪

 

 
●初DVDの話はどのように知ったんですか?
菅原:風のうわさで。
森本:そんなわけないだろ! メールでしたよ。単独ライブを2年ぶりにやるという話はすでにしていて、いろいろ内容が全部決まったあとに、メールで「DVDになることになりました」と。
菅原:そのメール俺らにも来た?
森本:来てるよ。
菅原:覚えてないなあ。森本が、僕がやる気ないのを見かねて発破をかけるために言ってる冗談なのかなって思ってました。
森本:そんなことしないよ! あと、常にやる気は出しててくれよ、ネタ書いてないんだからさ。
櫻田:単独ライブの話し合いをしたときにマネージャーがサラッと言ってたような。
森本:え!? 言ってた!?
櫻田:「DVDが……ゴニョゴニョゴニョ」、みたいな。
森本:なんで後半濁すの? それでなんで解釈が三者三様なの? すみません、発売の経緯は諸説あるようです。
 
●ハッキリとDVDが出るとわかったときのお気持ちは?
森本:僕はすごくうれしくかったですね。やっぱり形に残るっていうのが目標の一つでもあったので、DVDになるってわかったときはめちゃくちゃテンション上がりました。テレビとか出させてもらうと、たまにTwitterで、東京に住んでいない方々から「ライブには行けないけど応援してます」という声をいただくので、そういう遠方の方たちにお届けできるのもありがたいなと。
櫻田:最初は何かの間違いかと思いましたよ。芸歴を重ねた人たちのDVDしか見たことなかったので。実は若手芸人でも結構DVD出してるっていうのは、この話をいただいてから気づきました。
菅原:僕も先輩が出すものっていうイメージだったので、僕らが出せるわけないと思ったんです。それがこんなにちゃんとした形になって。僕はもう悔いないですね。
森本:やめるのか!?
 
●単独ライブの内容はどのようにしたいと思って作ったんですか?
森本:東京03さんが作り上げた人力舎の風習で“単独ライブは全部新ネタ”っていうのを僕らも踏襲しているので、やっぱり全部新ネタで。ただDVDになるって決まってちょっとビビりましたね。DVDってベストネタを収録するイメージだったので、新ネタを初めて披露してスベったらそのまま収録されちゃうっていうのはプレッシャーありました。でもDVDになるって聞いて若干内容は変えましたね。
櫻田:DVDになるからしがらみが生まれたんだよね。
森本:いやいや、しがらみとかじゃないよ。
菅原:普段はもっと攻めてるからね。
森本:いやちょっと考え方を変えただけだよ。DVDになるならいろんな種類のネタを書こうかなと。振り幅のあるDVDにしたかったので、これとこれはちょっと似てるかなっていうのを省いたり、このネタは画面通して見たらどうなのかなとかは考えましたね。「自供」はDVDだからこそやろうと思ったネタですね。作ったのが真夏だったんですが、スーツで山に行ったり結構大変でした。
菅原:後輩にカメラを回してもらってたんですが、道行く人に「YouTuber?」みたいに言われて。
森本:確かにちょうどYouTuberっぽいチームだったよね(笑)。
 
●DVDに収録されているネタで、演じていて好きなキャラは?
菅原:僕は「居酒屋」ですかね。やっぱり自分が中心のネタなので。あとのネタは全部脇役ですから。自分から主役にしてくれっていうのは恥ずかしいので言いませんが、オファー待ちしてます。
森本:彼はほんとにちやほやされたいっていうタイプなので、これは適役だなと思いましたね。ラスト一個のネタができなくて、どうしようかなってときギリギリにできたネタなんですけど、思いついてからはわりと1日くらいでできたネタです。
櫻田:僕は「魔王」とか「居酒屋」とか、キャラの中でも自由度の高いものが好きですね。「魔王」は魔王だし、「居酒屋」は見てもらったらわかるんですけど、やることはあっても自由度も高い。「シェフを呼んで」も楽しかったですね。
 
●トンツカタンさんのネタの作り方は?
菅原:みんなで案出し合って。
森本:うそつけ! 僕が一から全部書いてます。櫻田に関しては、セリフとかじゃない部分で実力を発揮してくれるっていうか、想定外のところで笑いをとってくれたりするので、台本に厚みが増すなと思いますね。わりと器用でもありますし。
櫻田:納得ですね。
森本:なんで上からなんだよ(笑)。
櫻田:厚みを増させてるって自信はあります。
森本:菅原は……、菅原がいるとコントやっててドキドキがずっとあるというか。
菅原:安心してやっちゃダメですからね。
森本:僕らを怠けさせないというか。ちょっとヒヤヒヤさせるので、集中させてくれますね。この前もライブで「カタコト塾」を1分でやったら、途中で完全に飛ばしちゃって。飛ばしたことないところで飛ばして、そこからリカバリーできず。コントですし、僕は生徒役だから、ずっと「先生? 先生!? 先生ー!」って言ってたら暗転しちゃいました。そういうスリリングなことを持ち込んでくれます。
菅原:そのとき僕は怒られたくないので先にキレました。ネタ飛ばして怒られることもあるので、「いやー難しいって言ったんだけどなあ」って。
森本:はい。先に来るんです。
菅原:謝るときもありますよ。先に舞台からハケて、声に出さないパターンで「(すいませんでした!)」って。
森本:怖いんですよ。ハケたとき、どっちで来るのか。でももう何も言わないです。終わったことはしょうがないので。
菅原:この反省を次に活かそうとかそういうのはないですね。ただ怒られたくない。その日のハプニングじゃないですけど、集中力次第というか、自分次第なので。
櫻田:ネタ前にトークとかMCとか出番があるときに「あ、菅原やばい」ってわかるときもありますね。舞台上でスイッチを切るので。
森本:そういうときは変に前に出すとそれはそれでかわいそうなので、放置ですね。櫻田は櫻田でまったくしゃべらないことも多々あるので、10分のトークコーナーで2人が一言もしゃべらずに僕だけしゃべるみたいなこともあったりするんです。櫻田は“引き続きロー”で、菅原が“まさかのロー”で、僕はがんばろうとして“ハイ”みたいな。日によって変わります。
 
●来年の目標は?
菅原:来年は真剣にやろうと思います。
森本:今年からやれ! 今年からじゃねーよ、最初からやれ!
菅原:いかんせんなんだかんだまだアマチュアっぽいので。プロらしくしていきたいなと。日によって変わらないように。浮き沈みも前は1週間くらい続いてたんですけど、それが1時間、1分ってなっていけば。
森本:それは頼もしいね。
櫻田:全部を1.5倍くらいにしたいですね。テレビの露出とか、ライブも出たいし、先輩の連絡先とかも1.5倍くらいにして、「今日疲れたな」って思う日も1.5倍に。
森本:悪くないね。
菅原:俺は疲れたくないなあ。
森本:できることなら来年も単独ライブをやって、またパッケージになったらいいなと思います。
 
●ブリッジや特典映像の見どころは?
櫻田:「卒業アルバム」のインターナショナルスクールの森本は、僕の友人たちが大絶賛でした。あれはおもしろい。
森本:そうなの? 僕は普通だと思ってて、そんなウケる前提で持ってきてないんですけどね。特典映像に入ってる「カタコト塾」も、このネタで結構テレビに出させてもらったんですが、インターナショナルスクール時代の友人たちには大不評です。「何がおもしろいのかわからない」って。かくいう僕も実は自分でおもしろさがわかってないです。
櫻田:笑っちゃいますよね。純日本人には絶対ウケます。
菅原:僕のオススメは「菅原塾」ですね。僕が何かしら携わりたいと思ってぶちこんでもらったやつなので。VRをモチーフにして作ってみました。
森本:確かに評判いいよね。
菅原:NMB48の市川美織さんもこのVTRが一番よかったって言ってました。
森本:一番って言ってた!?
菅原:一番とは言ってないけど。
森本:あぶねー。
 
●自分の初DVDを見た感想は?
森本:一から全部見ました。感慨深かったですね。カメラワークとか凝ってもらったり。歌ネタで字幕入れてもらってるところとか、いろいろやっていただいて。
菅原:僕は全部は見てないんですよね。自分の中でミスったなってところを確認して「あ、あんまりわかんないな」っていうのを確認したくらいです。ライブのときやりきれなかった部分もあって、「曲にするわよ」とかは、「俺はこんなもんじゃない」って感じなんですよ。そうなると自分の中でお蔵入りしちゃいます。
櫻田:全部のネタがDVDでよりおもしろくなってると思います。テレビというか映像の力を感じました。表情をちゃんと撮ってくれてるし。ライブって一画面だから、あれですよ、まあ、ほら、うまく書いといて下さい。
森本:投げるな!
 
●表情など、ライブの後ろのほうの席ではわからないところまで見ることができてネタに厚みが出る、と。
森本:それを言うんだよ。
櫻田:それを「櫻田」でお願いします。
 
●読者の方々へメッセージをお願いします。
森本:結構充実した内容になってると思いますし、いろいろ幅広くネタを取り揃えたので、どれかは刺さると思います。ライブももちろんいいんですけど、ライブに来てくれた方にもぜひこのDVD見ていただいて、「こういう感じの表情をしてたんだ」とか知ってもらえると。最後の「覚えてろよ」では、菅原の泣かせる演技もありますから。あれすごくよかったよね。
菅原:今度は全編泣かせるやつでやりたいですね。
森本:全編で!?

『トンツカタン単独ライブ「トンツカタンI~君の笑顔の為だけに~」』詳細ページは こちら