新生活シーズンの春到来! 入学、就職、転職などのために住み慣れた土地を離れた人もいるのでは?
そこで各事務所の芸人たちに、<初めてのひとり暮らし>にまつわるアンケートを実施。
「どんな理由で部屋を決めたの?」「どんなハプニングがあった?」など、初めてならではのエピソードが盛りだくさんです! ひとり番外編も!?

 
 

Q1. 初めてひとり暮らしをしたときの年月
Q2.その土地を選んだ理由
Q3. 部屋を決めるときにこだわったポイントは?
Q4. 初めてのひとり暮らしで、不安だったこと、
  または、うれしかったことはありましたか?
Q5. ひとり暮らしならではの印象に残った出来事やエピソードを教えて下さい。

 
 
<ピーマンズスタンダード>結成12年
 
 

南川(34歳。写真右)
A1. 2009年2月
A2. 学芸大学 仲のいい先輩達がその近くに住んでいたので自然とその辺りになりました。
A3. 広さ。どうしても机と椅子を置きたく、古さより広さをとったため、畳の部屋しかない築50年の建物になってしまいました。
A4. 辛かったのは何よりも隙間風が寒くて冬は寝られなかった事。よかった事は柔軟剤の匂いを自分で選べた事。
A5. 雑居ビルのような古い建物だったので、お爺ちゃんみたいな人しか住んでなかったのですが、ある日、隣に綺麗な女の人が住んでることが発覚。先輩の安田大サーカス・安田さんが家に来た時、「隣に綺麗な人いるんですよ」って言ったら、行動力ありすぎる安田さんがそのまま隣の家に行き扉をドンドンして「こいつ芸人なんすよ!ほら!番号交換しろ!」と無理矢理交換して、相手がドン引きだった。
 
吉田(37歳。写真左)
A1. 2013年4月~2014年10月
A2. 大井町 東京進出時に両親が大井町に住んでいて、両親が神戸に帰ったので、大井町で一人暮らししました。
A3. とにかく5万円までの家賃にしたかったのですが、大井町は家賃が高いので、その物件しかなかったです。
A4. とにかくボロアパートだったので、毎日家に帰るのが嫌でした。
A5. とにかくボロアパートで、入居時から玄関の鍵が壊れていて、ドアを引くと開いてしまいました。直さずに1年半住みましたが、一度だけ、帰宅しドアを開けたらゴミが捨てられていただけで、何も盗まれませんでした。家から物が減るどころか逆に増やされました。

<アイデンティティ>結成13年
 
 

田島(32歳。写真左)
A1. 2006年4月~2010年4月
(一人暮らしはこの4年間だけで、また実家暮らしに戻っています。もともと実家が近かったので)
A2. 横浜市南区井土ヶ谷
A3. なんとなく。駅の近さ(徒歩10分以内)、コンビニの近さ
A4. 洗濯物も洗い物も掃除も、自分がやらなければどんどん溜まっていく。アレルギー持ちなので、新しい場所(部屋)の空気が自分に合うのか不安でした。たまに親が来てくれると掃除片付けをしてくれるので、部屋がキレイになるうれしさがありました。
A5. 料理は得意ではないが、やはり自炊はしなければならないので、簡単な料理を2パターンほど覚えて回していた(野菜炒め、カレー)。特にカレーは好きだったので、作り方を工夫していた。玉ねぎを飴色になるまで炒めたり、挽肉をドロドロになるまで炒めたりした。隠し味にミルクポーションは必ず入れた。
 
見浦(32歳。写真右)
A1. 2003年3月~2013年3月
A2. 西東京市保谷町 広島から上京し、右も左もわからなかったので、専門学校の案内チラシに入っていた不動産屋に任せました。結果はかなりハズレで、不便でした。
A3. 部屋のキレイさ。住みやすさ。
A4. 家事全般を一人でやっていけるのかが不安でした。誰の目も気にせず一人で自由に過ごせるといううれしさはありました。
A5.同じ建物に、ゴミの分別やポスティングのチラシなどにかなり神経質なヤバい奴が住んでいました。ある時家に帰ると、そいつと警察がもめていて、自分の家なのに一時間ほど家に入れないでいました。

<ザ・パーフェクト>結成3年 
 
 

ピンボケたろう(27歳。写真右)
A1. 2007年3月〜2009年3月
A2. 西新宿五丁目 内見の時偶然あった上の階の外国人が優しかったから
A3.紺色
A4. お金がなくてガスも電気も止まっていたが、仕送りでもらっていたレトルトカレーを太陽光で温めたら結構おいしかった
A5. 友達と騒いでたら上の階の外国人(確かトルコの方)が乗り込んできて全員ぶん殴られた!みんなで土下座して謝ったら許してくれて、その後その外国人の方の部屋で昼くらいまで飲む羽目となった!

ハードパンチャー妹尾(29歳。写真左)
A1. 2006年4月~2007年3月
A2. 横浜市綱島 おにぎりの具材で断とつツナが好きで、それに引っ張られて綱島にしました
A3. 三階ということ。一階は嫌で、なおかつ奇数が好きなので。
A4. すべてが不安だったので、常に不安デーションを顔に塗って誤魔化してました。
うれしかったことは、鼻を見る という変なクセを、誰にも注意されずできるようになったこと。
A5. 風の強い夜や雷の日、恐ろしくて眠れないこと。ある日、風が強い日に窓がガタガタして、さらにドンドンと音がしたのでオバケか強盗が押しかけてきたのかと思い、恐る恐る窓の方を見たら、窓に隣の人のブラジャーが引っかかっていたこと。それ以降、隣の人とすれ違うと、目ではなくそこばかりみて挨拶をしていました。


<しゃもじ>芸歴14年 
 
 

たーにー(32歳。写真左)
A1. 2010年8月~2012年1月
A2. 雑司が谷 その当時所属していた事務所の寮だったため
A3. 風呂がありゃいい
A4. 共同洗濯機だったので、時々他人の下着が混ざってる。音楽関係の事務所だったため、僕以外全室イケメンアイドルだった。
A5. 下の階や隣から、素敵なピアノの音色や歌声が聴こえる。心地いい。隣の部屋に住む住人がトロフィーを持って「ダンスで世界一になりました」と言われたことがあります。
 
しゅうごパーク(32歳。写真右)
A1. 2009年1月~2011年4月
A2. 雑司が谷
A3. 前の事務所の持ち物で、所属タレントは格安の家賃で住まわせていただけた。
A4. 1人暮らしになる前まで、同じアパートの同じ間取りの部屋で、相方と2人で住んでいたので、その広さが自分1人のモノになった喜びは忘れられません。
A5. 近所を根城にしている野良猫がいて、よく自分の部屋の前で餌付けしていました。それから引っ越しをして数年後、その部屋の近所を通りかかった際に、その野良猫が首輪をつけて歩いている姿を見かけ、何故だか号泣しました。

<魂ず>結成5年 
 
 

小橋川(31歳。写真左)
A1. 2006年4月〜2008年3月
A2. 沖縄県うるま市石川 当時通っていた専門学校が近かったため
A3. 安くて広い新築の物件で、特にカウンターキッチンであるという所にこだわってました。
A4. 幽霊などの心霊系が苦手なのですが、当時住んでいた場所が田舎で周りに何もないような所だったので、とにかく夜が暗く、お化けが出るんじゃないかと不安でした。
うれしかったことは、友達を呼んで飲み会ができたことですが、カウンターキッチンにこだわったのに、全然活用しなかったことが残念です。
A5. 当時付き合っていた彼女が、彼女の地元の男友達の家で2対2の飲み会をするという日がありました。地元の友達ということもあり、特に止めなかったのですが、夜が深まっていくにつれて「下ネタばっかり言ってくる」、「めっちゃ近くに座る」などのメールが彼女から届くようになり、「ヤバい!エロい感じになってきた!」というメールを最後に何の音沙汰も無くなってしまいました。僕はめちゃくちゃ不安になり、夜も眠れず、一人暮らしだったため近くに話を聞いてくれる人もおらず、不安な気持ちが抑えきれなくなり、どうやってこの不安な気持ちを抑えながら時間を潰そうかと考えた結果、近くのスーパーまでパン粉とイースト菌を買いに行き、夜な夜なパンをこねて時間を潰すという奇行に走ってしまいました。結局彼女は浮気をしていて、僕はその日からしばらく「パン職人」というあだ名になってしまいました。
 
翁長(31歳。写真右)
A1. 2011年3月〜2012年8月
A2.東高円寺 当時人力舎の養成所が東高円寺にあったのでその場所を選びました
A3. お金がなかったので広さ、築年数など関係なくとにかく安い物件を探しました。でも、共同トイレとか、大家さんの上の部屋に住むというのは嫌だったので4万円以内という制限を決めて部屋探しをしました。
A4. 上京したてで、アルバイトもしておらず、無職で契約の審査を受けなければならなかったので審査が通るかが不安でした。不動産屋さんに事情を説明して、その方が色々とがんばってくれたおかげでどうにか審査は通りました。あと、光熱費が平均どれくらいかかるのかがわからなかったので、初めのうちは照明も全開の明るさではなく、上から2番目の明るさで使用したり、ビクビクしながら電気やガスを使っていました。
うれしかったことは、お酒を飲んで深夜に帰宅しても誰にも気を使わずにいれたことです!
食事なども自炊ができるかどうかなど不安だったのですが、近所に個人経営の7人しか入れない居酒屋さんを見つけて常連になりました。僕より少し年上の店長1人でやっている店だったので、とても可愛がってくれて、「今日明太子が余ってるから食っていいよ」とか「着ない服家あるからあげるよ」と服をくれたり、「こいつ売れない芸人なんですよ」と周りの常連さんにも紹介してくれて常連さんも一杯奢ってくれたりと、非常に温かい場所を見つけることができてうれしかったです。
A5. 真冬の寒い夜に帰宅すると鍵がなく、当然部屋の鍵は閉まっており、普段戸締りをそんなに重要視していなかったので、奇跡を信じて窓を確認したのですがそんな日に限ってしっかりと窓の鍵も閉まっており、このまま凍死してしまうのではないかと思ったのですが、そこからコンビニでライトを買い通った道を血眼になって探し回ったところ、排水溝の中に落ちている鍵を発見しました。
しかし、鉄の網が被せられていて手も入らない。それでもう一度コンビニでハンガーを買い、ハンガーを分解して網の中に突っ込んでどうにか鍵に引っ掛ける事に成功し、無事凍死を免れることができました。あの時は自分の意外なサバイバル能力を感じました。

<ウエストランド>結成9年 
 
 

河本(33歳。写真右)
A1. 2004年4月~2009年4月
A2. 清澄白河 上京と同時に就職した建築会社の社長のマンション(最上階に2戸あってその1戸)。「誰も住まないから住んでくれ」と言われて。とても住みやすい町でした歩道も広くゴミゴミしてないし落ち着いた町でした
A3. 築年数は当時20年以上で古いですが3LDKで家賃2万で水道光熱費無料。
A4. 不安はお金のことだけでした。やっていけるのか。でも最初に運よく格安の条件付き超優良物件に住めたので、なかなかそういう経験はできないと思いますが、ほんとの一人暮らしがその期間だけで、あとはずっと今の嫁の家に転がり込んだり弟と一緒に住んでたりしたので一人暮らしは憧れます、基本一人で家にいるのが好きなので、好きなものに囲まれての生活には憧れます。
A5. 会社にも激近。ただし一部屋は社長の物置、社長はお歳でほとんど会社に出勤しないので、時々朝7時くらいに勝手に入ってきて、会社に届ける荷物を僕の枕元まで届けに来るというスペシャルオプションさえ我慢すれば最高でした。今の嫁も当時よく遊びに来ていたのでよく朝2人でベットで寝てると鉢合わせていました。もちろん最初は嫁もびっくりしていましたが、だんだん慣れて「いつもお世話になってます」なんて、Tシャツ一枚で挨拶してました、ほんとにTシャツ一枚。社長はそれを見に来てたんじゃないかと思います。
芸人始めた時期とサラリーマンの時期がカブっているので部屋でネタ合わせしたこともあります。その家で犬も飼っていたので最初に僕たちのネタを見たのがその犬です。ずーっと僕らのネタ見てましたね。
 
井口(33歳。写真左)
A1. 2002年4月~2012年4月
A2. 千葉県市川市 通っていた大学の近くだったので。
A3. 何もわからなくて、5万円以下で一件見てすぐ決めちゃいました。
A4. 寂しいということはなく、自由で楽しかったです。「自分の好みの部屋にできるのがうれしい!」と思いましたが、現実にはお金がなくて簡素なものに。
A5. 新聞等の勧誘がたくさん来て、最初は取ってしまった。「彼女を作って呼ぶぞー」と意気込むけど、彼女もできないし誰も来ない!

<アントワネット>結成5年 
 
 

山口(27歳。写真左)
王子は一人暮らしをしたことがありません、なんせ普段はお城にたくさんの家来たちと住んでいますから!
 
小澤(25歳。写真右)
A1. 2015年4月~2017年3月
A2. 目黒 事務所の養成所も近く、ライブなどの理由でよく行く新宿や渋谷へのアクセスもよかったからです!
A3. ペットが飼えるところ! 結局、2年間、飼うことはなかったけど、動物好きの小澤としては、重要なポイントです!
A4. 好きな海外ドラマのシリーズDVDをいつまでも観ていても家族に怒られない空間というのがうれしかった!
インドア人間なので、『ひとり暮らしが快適過ぎて、このまま一生外に出なくなるのでは。』と不安に思っていました。
A5. 出かけ先で、『今日、家を出るとき、ちゃんと鍵をかけたかどうか』が
ずーっと気になっちゃいます。あるあるです。

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