夏は恋の季節! そこで、ネタ中も「モテたい!」と叫び続けるウエストランド井口、恋愛小説を書くなど恋愛論を追求するリニア酒井が、“恋愛マスター”として相談室を開いているくじらに恋愛相談。美女と野獣ばりに美人な彼女と同棲中なことがテレビでも大反響のくじら。モテない男性諸君に送る勝ち組・くじらの“ウザイけどタメになる”名言の数々は必見です!

 
くじら(太田プロダクション) 1975年4月12日生 東京出身 1994年デビュー
https://twitter.com/Quddila
リニア 酒井啓太(プロダクション人力舎) 1986年9月11日生 神奈川出身 2008年リニア(元S✕L)結成
https://twitter.com/sakaikeita
ウエストランド 井口浩之(タイタン)  1983年5月6日生 岡山出身 2008年ウエストランド結成
https://twitter.com/westiguchi
 
 
条件でする恋愛なんて続かないよ。
井口:くじらさんって、女の子と飲んでるときどうするんですか? ボケたりするんですか?
くじら:いや俺そんなボケたりしないよ。
酒井:俺が女だったら、くじらさんが来た瞬間「今日外れだ!」ってなりますよ。
くじら:なんでだよ! 失礼だな!
井口:じゃあどうするんですか。見た目も服装とかもたいしたことないのに。
くじら:そういう事じゃないでしょ。そんな条件でする恋愛なんて続かないよ。
酒井:うぜーなあ。太字にしにきたよ。
井口:名言みたいなのはいいんですよ。
くじら:すぐ「かわいいね」って言うよ。余計な会話する時間なんていらない。
井口:うざいじゃないですか
くじら:最初に1回早い段階でフラれとくんだよ。そうすると、フラれることがギャグになるから。そこからはもう告白し放題、フラれ放題。
井口:なるほど。
酒井:「告白される→フラれる」がルーティーンになるんだ。
くじら:そうそう、それでいいんだよ。相手にとって気楽な人になれるから。気楽な人だから会ってくれるし。
酒井:俺らは好きな気持ちを隠したりとかするから、その緊張感って女の子は嫌なのかな。
井口:「あいついつかマジで告白してくるんじゃないか」っていう恐怖(笑)。
くじら:あははは。俺はそこまで満を持さないよ。どんな女性でも1年に1回は必ず寂しい夜がやってくる。そんなときは一番気楽な人に連絡するのよ。そして俺のケータイが鳴るの。
井口:うぜー!!
酒井:シナリオうぜー!!
井口:内容云々より、話の組み立て方がうざい。
くじら:どこにダメ出ししてんだよ!
酒井:でも確かに言ってることはわかる。
井口:的を得てる。
酒井:俺はチャラいと思われたらいけないなって思うんですよ。
くじら:なんで? いいじゃん別に。
酒井:誠実に見えないから。
くじら:まだ付き合ってない段階なんだから、相手は自分のこと知らないわけだし、相手も自分のこと知らないし。最初なんかどう思われてもいいんだよ。って何あくびしてんだよ!!
 
釣れたんじゃない、釣ったんだ。
くじら:よく自分のことモテないって言う人がいるけど、それはモテないわけじゃなくて、フラれてないだけなんだよ。どんどんフラれるべきだと思う。
井口:うまくいかないとか気にせずにもっとガンガンいけと。
くじら:そうそう。イケメンだったら2人に1人とか10人に1人成功するとして、俺が100人に1人OKなら、1万人にいけば100人はOKなわけだから。1人の人に執着するんじゃなくて、振り向いてくれた人と恋愛を始めるべきだと思う。
酒井:振り向くか振り向かないかわかんない人にも餌を巻いて、振り向いたら釣ると。
井口:あ、「釣れたんじゃない」
くじら:釣ったんだ。うるせーよ!
 
恋愛はマイナス面を受け入れる戦い。
井口:釣れたからってそこからうまくいくんですか? 俺は何回かくじらさんと飲んだら嫌になりましたけど。
くじら:なんでだよ!恋愛は付き合い始めることよりも続けることのほうが大変なんだよ。
井口:付き合いだしてどうするんですか?
くじら:俺は、恋愛はお互いのマイナス面を受け入れる戦いだと思ってる。
酒井:また太字にしにきたな。うぜー。
井口:くじらさんはそうでも向こうが受け入れてくれないでしょ。
くじら:お互い人間だからいいとこだけじゃないじゃん。
井口:そりゃくじらさんは我慢できるでしょうけど、向こうは我慢できないでしょ。
くじら:なんでそんなに卑屈なんだよ。
井口:くじらさんはもっと卑屈に生きなきゃけない人種なのに。
くじら:なんでだよ!
井口:くじらさんってすげー寝るし、全然ネタがんばんないし、やる気出してネタをレコーダーで録りだしたけど結局聞き直さないし。
くじら:話変わってるじゃねーか! 恋愛っていうテーマで俺の悪口言ってるだけじゃねーか!
井口:1年ネタを録音してわかったのは、「俺って声が大きい日と小さい日があるな」ってだけ(笑)。
くじら:レコーダーの話もういいいんだよ!
酒井:どんな機種使ってるんですか?
くじら:俺レコーダー芸人じゃないから! 恋愛マスター芸人だから!
井口:レコーダーマスターじゃないんですか?
くじら:レコーダーマスターってなんだよ!
 
自己肯定感が高いほど恋愛は絶対にうまくいく。
井口:女性に点数とか付けちゃダメですけど、ある人に聞いてそうだなと思ったのが、80点くらいの女性のと付き合うなら自分が80点位の男にならないとって。自分が20点くらいだったら、そういう感じの女性としか近づけないのかなって。 
くじら:それは考え方として絶対よくないと思う。自分のこと卑屈に感じてたら相手の女性に失礼でしょ。「こんな自分と付き合ってくれてるんだ」って相手も下げちゃうような感じがするじゃない。自己肯定感が高いほど恋愛は絶対にうまくいく。芸人だっていいじゃん、今はまだまだでも。
井口:うるせーよ!
くじら:なんでだよ(笑)!
酒井:じゃあ例えば女性とキスしたいとしたらくじらさんはどうするんですか?
くじら:恋愛したい相手とはとにかく恋愛の話をすべき。話のテーマを自分の気持ちに絞るんだよ。当たり障りのない会話をしていい雰囲気に持っていこうとか思わないで、キスがしたいって思ってたら、「今日俺は君とキスがしたいんだけど」って。
酒井:えー!! しょっぱなから!?
井口:全部その作戦でいくんですか!?
くじら:うん、最初から言う。
井口:キモ……。
くじら:「キモ」とか挟むなよ!
井口:そんなこと言ったら「お前イケメンかよ!」ってなるでしょ。
くじら:違う。そういうことを言うと、相手の価値観がちょっとぐらつく瞬間がわかる。
酒井:ぐらつくのはいいことなんですか?
くじら:そうだよ。興味が沸くってことだから。「この人なんなんだろう」って。
井口:あー。くじらさんみたいな人が自信持って生きてるわけないのに、なんでって。俺なんかがって思って生きてるはずなのに、そんな強気にくるから「あれ?」ってなるんだ。
くじら:なんでだよ! だって嫌でしょ「俺なんか」って言ってるやつ。
井口:くじらさんは「俺なんか」がむっちゃ似合う。
くじら:「似合う」じゃねーよ! 恋愛っていうのは常に対等じゃないといけないと俺は思う。
酒井:なるほどねー。
井口:一発目からそれでいいと。
くじら:だから余計な会話なんてする時間なんていらないって。
井口:なるほどね、お笑いももっとそれくらい論理的に考えてやれないもんですかね。
くじら:お笑いより恋愛のほうが好きなんだよ(笑)!
井口酒井:(爆笑)
くじら:みんなより恋愛にかけてる時間が長いのは確かだな。
井口:お笑いにかけろ!
 
くじら流デート&LINE必勝法
井口:どういうデートしてるんですか?必勝デートみたいなのあります?
くじら:俺は相手が得意なところに自分がいく。自分が得意なところに連れて行かない。俺だったらビリヤード得意だけど、そういうところに連れて行かないで、相手が得意なところに行って、そこで「俺のほうが絶対うまいからな」とか言って自分がピエロを演じるデートのほうが絶対盛り上がると思う。
酒井:相手のフィールドに入っていくと。
くじら:そう。そこで負けても楽しく過ごせるんだっていう器を見せる。
井口:LINEのテクニックは?
くじら:相手が使ってるスタンプをすぐダウンロードしてすぐ使う。
井口:小賢しいなあ!!
くじら:「君が使ってたからすぐダウンロードしたんだよ」って盛り上がるから。好意をどんどん示していく。
酒井:くじらさんってどの段階で諦めるんですか? 「また“みんなで”飲みましょー」って言われたら、俺だったら無理かなって思う。
くじら:それってまだ言ってないじゃん、「2人で飲もうよ」って。それでやだって言われたら諦めればいいと思うけど。勝手に察っしないほうがいいじゃん。「俺はみんなでなんて会いたくないよ」って何回か押せばいいのに。
井口:粘るのかー。
くじら:だってお互いのことまだ知らないんだから、そこでフラれたところで傷つく必要もない。
井口:確かにね。この粘る気持ちがなかったらくじらさんなんてとっくにお笑い辞めてるはずですもんね。
くじら:なんでなんだよ(笑)!なんでもお笑いに結びつけるな!
酒井:でも太田プロライブの「月笑」行ったら「くじらG3じゃん」ってなりません?
くじら:一般の女性は「G3」とか言わないから(笑)!
 
芸人の「ウケたらイケる」は大間違い!
酒井:くじらさんは諦めなきゃいいって言うけど、そうでもないと思う。なぜなら俺は見てるから。井口さんが諦めずにダメだった姿を。会った瞬間に「芋虫」って言われても井口さんは諦めなかった。でもダメだったんですよ!!
井口:やめろ!! 俺が傷つくわ! 結局、俺らが会う女の子たちはみんなイケメンのほうがいいって思ってるわけですから。
くじら:そんなことないでしょ。
井口:その価値観を変えることできるんですか?
くじら:できるでしょ、そんなの。
酒井:だってまったく俺らの話を聞いてくれないんですよ?
くじら:まったく聞いてくれないんだったら無理だけど、そんな女性と付き合わないほうがいいと思う。性格悪いよ。
酒井:でも「面白い人が好き」って言ってたから結構ボケたのに。
くじら:あのさあ、芸人にありがちなんだけど、ウケたらイケるみたいなの、ないよ?
酒井井口:え!?
酒井:これはマジで恥ずかしい!
井口:面白い人がモテるんじゃないですか?
くじら:なんでだよ(笑)! 違うよ!
井口:ウケたポイントで考えてましたよ。
くじら:違うよ! そりゃウケたほうがいいとは思うけど、「この人ナシじゃないな」って思わせるためにウケを使うだけで、そこから先はハートの話だよ。
井口:ライブでもすげーウケた日は出待ちが増えてると思いこんでた。
くじら:そんなわけねーだろ!実際そうなってないだろ! そうだったらお前もうめちゃめちゃ人気あるはずだよ。
井口:お、おお、うれしいなあ。
 
この夏絶対うまくいく! くじら恋のアドバイス
酒井:夏はセロトニンが増えるから恋がしたくなるって証明されてるんですって。
井口:くじらさんとは違う角度のキモさ。科学恋愛キモ(笑)。
くじら:恋愛がうまくいかない人にこそ、「カッコ悪い恋愛が一番カッコイイんだ」って考えてほしい。どうしても異性の前でカッコつけちゃうけど、むしろ自分のダメな部分をどんどんさらけだしていってほしい。スマートな恋愛より泥まみれの恋愛をしろって俺は常に思ってる。そうしたほうがいろんなことがうまくいく。この夏こそぜひそうしてほしい。
井口酒井:うぜー!
 
 
 
撮影協力:プチ文壇バー「月に吠える」
http://bar.moonbark.net/
https://twitter.com/puchi_bundanbar
 
 
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