自身初となるDVD『ラブレターズ単独ライブLOVE LETTERZ MADE 「YOU SPIN ME ROUND」&ベストネタセレクション』の発売を間近に控えたラブレターズ(塚本直毅&溜口佑太朗)のスペシャル・インタビュー。演劇的な笑いで観る者を惹きつける彼らは、インタビューでも……?

 
――グローブ座という大きな会場でしたが、ライブが終わった時の気持ちは?
溜口:もう1回やりたいなって思いましたね。明日もやりたいなって。
塚本:そうだね。
溜口:ミスもありましたし、それがない状態っていうのはどうだったんだろうと。
塚本:万全な状態でね。
溜口:でも時間が経って、今はもうやりたくないなっていう気持ちです(笑)。冷静に思い返すとかなりしんどかった。出し切りましたね。
 
――お互いへのダメ出しはありますか?
塚本:相方がオープニングアクトから気持ち良さそうに歌ってて、すごい度胸があるなって思ったんですよ。そしたら次のコント「My name is…」に入ってすぐに声飛ばして。「おお、おお……」って思いましたよ。ペース考えろよ。
溜口:違う違う。気を張ってるからペースも何もない。すべて全力ですから、そこをダメ出しされても。
塚本:DVDにもしっかりと残ったし。
溜口:そういう細かいこと言うんですよね。
塚本:細かくないんだな、これは!
溜口:あれはまだ本番前だから。
塚本:その状態でなんで100%使うの。
溜口:そこが溜ちゃんのかわいいとこでもあります。
塚本:自分で言っちゃうんですね。
溜口:塚本はまあ……、パーフェクトでしたね。
塚本:いろんな角度で自分を上げる方法を見つけたの?
溜口:いやいや、そういうことじゃない。
塚本:じゃあもう1個言わせてもらうと、「BATTLE」の最中にセリフがゴニョゴニョってしたところがあって、僕がセリフ間違ったようになってるんです。それ終わってすぐ相方が「お前、今ミスったな」って言ってくるんですけど。それを紐解くと、まず相方がセリフを飛ばして、しょうがないから僕がフォローで言葉入れたところでミスをしてるのに、その直後に「お前、今ミスったな」って。言ってる時のこいつ、すげーなって思いましたよ。
溜口:じゃあ、そういうことにしときましょ。
塚本:最低だな。自分をよく見せようとする方法は素晴らしいよ。
溜口:そんなことないよ。緊張しちゃったんですもーん。

――これまでの単独ライブとグローブ座では何か違いましたか?
溜口:普段の単独ライブだったらコント1本2本終わったらリラックスしていけるんですけど、今回は最後まで気を張ってないといけなくて。
塚本:確かにね。
溜口:最後までミスできないなって。
塚本:ずっと緊張感あったもんね。でも、なんか一発勝負感があったというか、気を張ってた方が良かったと思うので、それがDVDになるって、なんかちょっといいなって思いましたね。
溜口:ライブ感がありますね。
塚本:ちょっと今までの僕らと違う感じありますよ。

――グローブ座の舞台から見た景色はいかがでしたか?
溜口:最後のカーテンコールでグッときた感じですね。やってる時は感じないんです。
塚本:そう、わかんなかったですね。
溜口:だから最後のカーテンコールのトークが全然面白くなかった(笑)。
塚本:あ、そうですね。カーテンコール0点ですね。過去最悪。改めて人の数に驚いてただけ。
溜口:ただ驚いて、ただあたふたして。「ありがとうございました」って言って帰って来たんで。
塚本:そうだね。感動しちゃって。
溜口:ピークなんだな、これで下がるんだなって思いました。明日以降、もうこれ以上のことはないだろうなって感覚。

――お客さんからの反応も良かったのではないでしょうか。
塚本:そうですね。ハマってくれましたね。
塚本:照明さんや音響さんのおかげもありますね。手伝ってくれる大人の人数が増えたので、本当に助かりました。途中まではプレッシャーでしかなかったですけど。
溜口:スタッフさんが、やりたいようにやらせてくれました。

――自分のこういうところを見てほしいというのはどこですか?
溜口:オープニングアクトは本当にいいです。
塚本:これまでの単独でもやってないようなことだったので。でもその内容でいうと、僕は自分の演舞に納得いってないんですよね。全盛期から考えたらあんなキレが悪いとは。もっとできるはずなんですよね。
溜口:そこは誰も求めてないから大丈夫。俺は気持ち良かったですよ。
塚本:あと、キラキラネームを題材にした「My name is…」は1個前の単独くらいから考えたんですけど、いい形がなくて。でも今回どうしてもやりたくて。時事ネタなので、今後ちょっと社会派な一面も出していこうかなと。政界にも打って出たいもんね。
溜口:そんなとこだったの、目標って。
塚本:国会コント作ろうか。
溜口:大丈夫?
塚本:大竹まことさんも「コントというのは時代と添い寝するようなものだ」っておっしゃってるので、僕らが受け継いでいかないと。
溜口:調子乗ってんじゃねえよ!
塚本:特典映像にはベストネタもいっぱい入ってますから。
溜口:もう出せなくなったら終わりですからね。今のうちに。

――幕間映像は溜口さんがご活躍ですね。
溜口:いやー、観客総取り。革命が起きましたね。
塚本:まあ良かったですよね。ここまで幕間を任せたことがなかったので、楽しかったですね。
――最後に読者にメッセージをお願いします。
塚本:今の僕らのこれ以上ないベストが詰まってると思うので、観ながらひとりでニヤニヤしてもらえれば僕は満足です。
溜口:「西岡中学校」以外のネタはどういうものなのかと。ほんとにネタをたくさん詰め込んでますので、もう次はないです。ここに入ってるネタを今後テレビやライブでやるとは限らないのでDVDで見てください。



 
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