芸歴1年目にして大ブレイクを果たしたキンタロー。が5年目にして念願の初単独ライブを開催! 5年分の思いがぎゅうぎゅうに詰まったネタに加えて、特典映像には得意の社交ダンスフルバージョン&かしましい女子トークも収録しました。モノマネだけじゃない、“芸人”キンタロー。の才能を存分にご堪能ください!

 

 
●初単独ライブをやることになったきっかけは?
キンタロー。:ずっとやりたかったんです! 芸人みなさんやりますよね。芸人にとってやはり夢でもあるというか、1つの通過点というか。自分が単独ライブできるってすごいことなので、もう絶対にやりたいって思いながら約5年。ほかの芸人さんたちが「単独ライブやります!」って言ってるのをずっと「いいなあ」と思って指をくわえて見てました。マネージャーさんには毎年「やりたい!」って言い続けていて、「やろうやろう」とは言ってくれるんですけどなかなかできず。松竹内で「やろうやろう詐欺」が起きてました(笑)。これはもう埒があかないぞと、いろんな人にかけあってやっと実現したんです。「DVDも出したい!」と最初から言ってました。レンタルショップに行ったら自分のDVDがあるって芸人にとっては鼻高々ですよね。いつも妹と行くたびに「お姉ちゃんのDVDはないね」って言われて。DVDがなかなか厳しいのはわかってるんですが、出していただけることになったのでがんばってアピールしていきます!
 
●すごいボリュームの内容ですが、準備は大変でしたか?
キンタロー。:ちょっと軽はずみに「やれるだろう」って、自分の器を大きく見すぎてましたね……。実際はもっとやろうとしてたんですが、マネージャーさんから「トゥーマッチだよ」って言われて諦めました。実際やってみたら本当にかなり量が多くて大変だったので、よくやろうとしたなと。デヴィ夫人とオノ・ヨーコがホームセンターに行くネタとかもあったんですが、DVD化を念頭におくとモノマネはあまり入れられないし、モノマネ以外のネタも見ていただくためにもオリジナルでいこうと思って全部新ネタに。3ヶ月前から準備をして、自分で書いたネタ「嘆きの扉」「2軒となりのしげ子さん」と、作家さんたちに書いていただいたネタ8本をすることになったんですが、3ヶ月じゃ全然足りないという恐ろしい事態に追い込まれましたね。
 
●御自身で作ったネタはどのようにして作ったんですか?
キンタロー。:「嘆きの扉」は、 私がネガティブ思考ですぐに愚痴を言ってしまうので、それをネタにしました。ライブではDVDに収録できない嘆きもあって。去年の1月にやった一世一代の結婚発表会見で起きた出来事を散々嘆いたんですが、やっぱりDVDはダメでしたね(笑)。「2軒となりのしげ子さん」は旦那さんとの合作というか。旦那さんは普段全然ネタ作りに協力してくれないタイプで、私が家でネタの練習をしてても「うるさい」って言うくらいなんですけど、あるとき、私がいつもよくやる変顔がなんか気になったみたいで。最初はその顔をすると「気持ち悪い!」って言ってたんですが、「もう1回やって」って言われたのでやってたら、「なんだろう、“しげ子”っぽい」って名前を付けたんです。それ以降、事あるごとに旦那さんが「しげ子やって」って言ってくるので、そういう意味で合作かなと。私自身はそのキャラが女性とも思ってなかったんですが、いいネタができました。ただ、オチはもうちょっと考えたかったですね。力量が足りないなと実感しました。
 
 
 
●作家さんたちからもらったネタはどのように仕上げていったのでしょう。
キンタロー。:いただいたネタを自分なりに噛み砕いて、見せてみて、「そういう方向 じゃない」とか「やりすぎ」とか「まさにそんな感じです」とかいろいろ指摘をしてもらいました。ダンスとかモノマネとか普段自分がやってる力技系じゃないネタには苦戦しましたね。「お天気キャスター」はほんとに膨大なセリフの量で。「FTI」は映像に対してツッコんでいくネタなんですが、私はほんとにツッコミが得意じゃないんだなあと実感しました。自分でも薄々気付いてはいたんですけど、普段わりとボーッっとしてて、ツッコミ脳というか、そういう感覚があまり冴えてないんだと思います。「A」と言われたら「Aなんだな」って思うタイプなので。ちなみに、このネタを作ってくれた作家さんは、旦那さんが紹介してくれた方なんです。旦那さんから何を聞いたのか、「キンタロー。さんってすごく愚痴るんですよね」って言われて、「えっ!?」と。「私のどんなことを知ってんだ……」って、正直一番バツの悪い作家さんでしたよ(笑)。
「昼の顔」はザ・プラン9のお~い!久馬さんに書いていただいたんです。一番演劇的でライブならではのネタかなと。すでに久馬さん含めどの作家さんにも1本ずつネタをいただいてたんですが、このネタどうしてもやりたくて久馬さんだけ2本になっちゃいました。しかも当初20分くらいの長さがあってどうしようと。無理やり5分にしてしまったのが悔やまれますね。どこかで披露できるといいんですが。
 
●本番当日はいかがでしたか?
キンタロー。:緊張してましたね! 「セリフが飛んだらどうしよう」とか「間違えたらどうしよう」とかそんなことばっかり考えて。だんだん慣れてくるものだと思うので、もっと通し稽古をする時間があればよかったですね。でも全部新ネタで駆け抜けることができたので、自分では95%くらいの出来かなと。もちろん来年もやりたいですし、ぜひ毎年やりたいです!
 
●特典映像の見どころは?
キンタロー。:社交ダンスをフル尺で見ていただけるところです。実は前日くらいに急に思いついちゃって。社交ダンスって生で見るのとテレビで見るのとでは全然違って、生で見るとすごく迫力あるのに、テレビで見ると半減するんです。なので、ライブに来てくれた人にはぜひ生で見てほしいと。急遽ダンスの相方・ロペス(岸英明)にお願いしたら、筋肉系のコンテストに出る予定だったのをキャンセルしてこちらに出てくれました。トークはモノマネ番組にmisonoさんとほりゆうこ(たぬきごはん)さんと3人で出た流れで。misonoさんはやっぱりすごいですね。ツッコミタイプなので、ぶっ飛んでるけど一般的な感覚も持ってる。
SBK48/松木坂46という松竹芸能のぽっちゃり女性芸人ユニットにも今回のライブに出てもらったんですが、みんなで踊ったときに「ものすごい揺れた! やばかった!」ってmisonoさんが騒ぐので、「またまたー」って大げさだなと思ってたら、角座始まって以来初めて下の階から苦情がきたんです。ちゃんとそういう感覚も持ち合わせてるんだなと。ちなみにmisonoさんのお母さんの名前が「茂子(しげこ)」だってことも判明しました(笑)。たぬきごはんのほりさんには昔からかわいがってもらってます。クールビューティーですよね。自分の単独に先輩まで引っ張り出してしまいました。
あともう1つぜひ注目していただきたいのが、社交ダンスに使っている曲は、私が「GarageBand」で作ったんです! もう著作権が厳しくて、ダンスを踊ってる身としては曲が使えないことがとっても痛手で。困りすぎて自分で曲を作ってみようとしたら作れたんです。人って追い込まれたら何でもできるんだなと。みなさん勝手に使わないでくださいね。使うときには私の許可が要ります。御一報ください。
 
●最後に読者にメッセージをお願いします。
キンタロー。:オール新ネタですので、新しいネタ盛りだくさん、漫談あり、コントあり、モノマネもちょっと入って、特典映像もすごくおもしろいものばかりです。ぜひモノマネだけじゃない私も見ていただきたいのと、私の曲作りの才能も特典映像で目の当たりにしてほしいです。ビールを飲みながらこれを見て吹き出してくれたらうれしいですね。
 

 
『キンタロー。初単独ライブ「Kintalo。TV」』詳細ページは こちら